エレベーターにご注意
エレベーターにご注意。
5年前の怖い体験です。
私が一人でエレベーターに乗っていました。
とある階で停まりドアが閉まる瞬間、
「あっすみません!」
と、若い女性が乗り込んできました。
そして、その若い女性は失恋話を始めました。
(おいおいなんだ?この子は?)
「そうですよね~。」とその若い女性は私に向かって声をかけました。
私は身の危険(笑)を感じ、聞こえないフリをしていました。
そして、エレベーターがまた別の階で停まり、
ドアが開きました。
ドアの外には女性が3人立っていました。
すると突然、エレベーターに乗っていた若い女性が泣き出しました。
(勘弁してくれよぉ~。)
ドアの外に立っていた3人の女性は
(このおじさん、この子に何か変なことしたんじゃないの?)
という顔をして私をじっと睨んでいました。
私と若い女性はその階でエレベーターを降りました。
そして建物の外にある長い階段を歩いて下りて行きました。
若い女性が前、私がその後ろからついていくような感じです。
階段の下にはガラス張りで2階通しのマクドナルドがありました。
(失恋はマクドナルドの味か。)
すると大柄の若い男が二人階段を上ってきました。
私の前を歩いていた若い女性が大柄の若い男に少しぶつかってしまいました。
そして私とその大柄の若い男達がすれ違った瞬間。
「なんだこらぁ~。」
と私に絡んできました。
その若い女性と私は全く関係ないですし、私はその大柄の若い男達と
ぶつかることもありませんでした。
どうやら、その若い男達は、ぶつかった若い女性が私の連れだと勘違いしたようです。
私は一応「すみません。」と謝りました。
しかしその若い男達は、「すみませんじゃねーだろ!?」
と絡んできました。
私がだまっていると。
その若い男達は「申し訳ございませんだろ!」と言ったので
私は「申し訳ございませんでした。」と謝るとそのまま階段を上がっていきました。
私もなんだか納得いかなかったのですが、そのまま階段を下りていきました。
が、私は殺気を感じました。
そして階段上に向かって振り向くと、さきほどの若い男達がなんと!
北斗神拳を使って私を攻撃してきたのです。
私は(ほ、ほくとしんけんだ...)と思いながらも、
どういうわけか、鬼のようなスピードで繰り出してくる攻撃を
交わしていたのです。
そして、今朝目が覚めました。
どうやらまたパラレルワールドに迷い込んでしまったようです(笑)
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