マラソンタイムの秘密


初マラソンでサブ3!という人もいれば初マラソンでDNFだった...という人もいます。

全員が努力すればサブ3になったりサブ2.5になったりはしないだろうなぁ...と皆さんもうすうす感じていると思います。

ここで話を置き換えて説明します。

人間が楽に手の届く高さは身長の1.2倍と言われています。

例えば身長160cmの人は192cm、身長170cmの人は204cm、身長180cmの人は216cmという具合です。

もし身長160cmの人が200cmを超えようとすると背伸びしたりジャンプしたりする必要が生じます。

マラソンに話を戻します。

人それぞれ身長のように走力(地力)があって

走力サブ5の人は5時間、サブ4の人は4時間、サブ3の人は3時間という具合に、楽に走れる時間があるのではないかと思うのです。

走力サブ5の人がフルマラソン3時間を切ろうとするとかなりの苦労が生じるわけです。無理かもしれません。

220cmの高さに楽々手が届いて凄い!というのと楽々サブエガ(2時間50分切り、江頭2:50)凄い!っていうのは同じようなものなのかもしれませんね。

むしろ、走力サブ5の人がサブ4達成したほうが、走力サブ2.5の人がサブ3達成するより素晴らしいことなんじゃないか、でも世間ではあまり評価されなくてなんだかあれだなぁって感じます。

ただ身長と手の届く高さの関係は見た目で分かりますが、走力とマラソンタイムの関係は見た目では分からないので、本人も自分はどれくらいのタイムまで行けるのかな?という期待と不安があって面白いのかもしれませんね。

恐らく身長・体重・体脂肪・筋肉量・足の長さ・肺活量・心拍数・酸素飽和度等々、あらゆるデータを解析すれば「あなたのフルマラソンの完走タイムの最短時間は3時間12分です!」みたいにわかるようになるんでしょう(笑)


あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA