Outlook 2019 のアカウント追加をクリックした後に出てくる旧画面と新画面について
Outlook2019にGmailアカウントが追加できないときは新画面にしましょう
Outlook 2019では、アカウント追加の際に新しいインターフェースと従来の旧インターフェースの両方が存在します。
新画面:
- より簡素化されたユーザーインターフェース
- メールアドレスを入力後、自動的にサーバー設定を検出しようとする
- 手動設定のオプションは「詳細オプション」内に隠れている
OutlookにGmailアカウントを追加したい場合はこの新画面を利用します。
※旧画面しか表示されず新画面が表示されない場合の対処方法
Outlook 2019でアカウント追加時に新しい画面を表示させるためには、以下の手順を試してみてください。
新しい画面に戻す方法
- レジストリ設定の変更
レジストリを編集することで、新しいアカウント追加画面を強制的に表示させることができます。以下の手順に従ってください。- Windowsの「スタート」メニューから「regedit」と入力し、レジストリエディタを開きます。
- 以下のパスに移動します:text
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Setup
- 右ペインで「DisableOffice365SimplifiedAccountCreation」という名前のDWORD値を探します。
- もしこの値が存在しない場合は、右クリックして「新規」→「DWORD (32ビット) 値」を選択し、名前を「DisableOffice365SimplifiedAccountCreation」と入力します。
- この値をダブルクリックし、値のデータを「0」に設定します。
- レジストリエディタを閉じて、Outlookを再起動します。
- Officeの修復
Officeの修復機能を使って、Outlookの設定をリセットすることも試してみてください。- 「コントロールパネル」を開き、「プログラムと機能」を選択します。
- 「Microsoft Office」を選択し、「変更」をクリックします。
- 「クイック修復」または「オンライン修復」を選択して修復を実行します。
- 新しいプロファイルの作成
新しいOutlookプロファイルを作成することで、新しいアカウント追加画面が表示されることがあります。- 「コントロールパネル」を開き、「Mail (Microsoft Outlook)」を選択します。
- 「プロファイルの表示」をクリックし、「追加」を選択して新しいプロファイルを作成します。
- 新しいプロファイルをデフォルトに設定し、Outlookを再起動します。
これらの手順を試すことで、新しいアカウント追加画面を表示させることができるはずです。
旧画面:
- より詳細な設定オプションが最初から表示される
- サーバー設定やポート番号などを手動で入力する必要がある
- POP3やIMAPなどのプロトコル選択が明確に表示される
旧画面を意図的に表示させる方法もあります。例えば:
この方法を使うと、従来の詳細な設定画面にアクセスできます。これは特に、自動設定が上手くいかない場合や、特殊なサーバー設定が必要な場合に有用です。
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