【おすすめ図書】人生のランナー向け
「ここがダメだからこうしたほうが良い!」
「こういう風にならないためにこうしなさい!」
マラソンや登山をはじめ、他の趣味においてもいろいろアドバイスしてくれる人はほとんどが初心者です。
自分自身が体験したダメだった点をどうすれば改善できるのかを常に考え行動しているので、自分よりもさらに初心者に教えたくなるのです。
しかし熟練者は自分が会得した行動を見せます。お手本です。
チカラのある初心者は熟練者を見て軌道修正していくのです。
ダメなところを一つ一つ指摘されながらでは一生かかっても初心者のままです。
さて、人生において熟練者とは?
歳を重ねているだけで熟練者と言えるでしょうか?
答えは分かりません。
しかし、105歳の医師として沢山の人々に影響を与えた日野原重明氏は人生の熟練者と言えるのではないでしょうか。
彼は今年の7月、人間ステージを終えました。
彼の言葉を直接聞くことはできないですが、残した言葉があります。
まだまだ人生というレースを走り始めた私たちにとってゴールした先輩の言葉はお手本になるかもしれません。
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