第9回小江戸大江戸200k完走のために考える事
第9回小江戸大江戸200k 2019年2月23日(土)08:00~24日(日)20:00
204kmの小江戸大江戸コースにエントリーしています。
今回の小江戸大江戸200kにおける課題は何でしょうか。
- 眠さ
- 空腹
- 寒さ
- 身体の痛み
こんなところでしょうか。
1.眠さ
制限時間36時間ゆっくり走ったり歩いたりしているわけですから、当然きちんと睡眠をとる時間はありません。人間は不思議と暗くなると眠くなります。また疲労からも眠くなってしまいます。夜間は特に音楽を聴くか、ランナーを見つけて話すことが大切だと思います。日の出とともに眠気はどこかに行ってしまうと思います。
2.空腹
いくつかエイドもありますしコンビニや飲食店も利用可能ですので、3時間毎に何かを口にすれば大丈夫だと思います。
ちなみに私は40代半ばに突然「小麦+運動」でアナフィラキシーショックを起こすようになってしまいましたので、走っている時はパンや麺類は一切口にすることができません。100kmウルトラマラソンでもこれがいつも困る点でした。
3.寒さ
今回2月開催になったので、これが一番の課題です。1月15日~16日に大江戸ナイトランコース113km試走、1月22日~23日に小江戸コース91kmをナイト試走してきたのですが、とにかく夜は寒い。土手は風が吹くと寒い。防寒対策はとても重要だと思います。少し暑いくらいの装備で挑みます。下着は上下ともにポリプロピレンを使用し汗冷えをしないように気をつけたいと思います。
また、夜間走においては手先の冷えが尋常ではありませんでした。手袋も防寒用の手袋を用意しました。
顔や首も冷たい風にさらされるので、バラクラバやネックウォーマーなどの準備が必要だと思います。私はポリプロピレンのアンダーウェアの上にフードがバラクラバになるロングスリープシャツを着ます。試走でも確認済です。
4.身体の痛み
足腰の痛みが出る人が多いと思います。走り方は拇指球着地でシューズの紐はゆるめに。長時間走っていると足がむくみます。今回はシューズの紐にキャタピランを使用します。紐を結ばないので途中での靴の脱着も容易にできます。膝や腰を痛めない走り方、腹筋と腸腰筋を意識してソフトに走ります。靴をザーザー引きずったりバタバタ走ったりするとそれだけ足に負担がかかります。
足の指や足裏、踵にたっぷりとワセリンを塗ります。股ズレを防ぐためにも股にもたっぷりワセリンを塗ります。試走の際には今までの3倍くらいの量を塗り込みました。とにかくたっぷり塗りましょう。
以上、完走ギリギリランナー目線の完走対策でした。
スピードがあるランナーは寒さは気にならないかもしれません。
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